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備蓄する食糧は配給があるまでのもの(3日分)とそれ以降のものとに分けられます。配給といっても乾パンやフリーズドライ等の自治体で備蓄している食料と、菓子パンヤ弁当等の食料です。決して十分とは言えず、日頃の食生活とは大きく異なります。食事の水準をあげ、少しでも快適な生活を送るための食料が必要です。
火(湯)があるのとないのとでは、大きな差が出てきます。カセット・コンロや鍋は必需品だといえます。また、食器や箸等も忘れがちです。
ここではどのような食品を備蓄品として保管すればよいか考えます。食べ物の好みは人それぞれなので、あくまで私の独断で説明していきます。一つひとつ食品を挙げていき、備蓄用としてどうであるかを述べます。
非:非常時に簡単に食べられる食品。三日間用の備蓄品向け。○:適切△:まあまあ×:不適
備:食生活を向上させるための食品。配給開始後用の備蓄品向け。○:適切△:まあまあ×:不適
熱:熱源(湯)を必要とする食品。○:必要とする△:なくてもよい×:必要なし
非常食の定番。今手元にある乾パンは、缶詰で氷砂糖が入っています。栄養価も100g当たりエネルギー390kcal、たんぱく質9.7g,カルシウム465mgと良質です。ただ単調な味のため、毎日食べるとなると飽きてきます。保存期間も長いので、あくまで非常食として。非:○備:×熱:×
この手の栄養バランス食品では、カロリーメイトのほうが有名ですが、あえてこちらにしました。一番の特徴は食物繊維がとれることです。一箱(2袋)当たり7g含まれているので、偏った食事による慢性の繊維不足に対応できます。また、ビタミン剤代わりに、一日1袋でも食べるとよいでしょう。非:○備:△熱×:
自治体に備蓄されている(と思われる)ものと同じ、湯か水を注げばご飯ができるという商品です。種類は白飯、山菜おこわ、ワカメご飯などがあります。手軽にご飯が食べられるのですが、高価なのが難点です。白飯一人前(出来上がり260g)。五年保証。非:○備:×熱:△
1袋で316kcalの糖分が取れるゼリー状のバーが入っています。非常食としてあればよいくらいの食料品。5年保証。非:△備:×熱:×
熱源(カセット・コンロ)と鍋があれば、お米を炊くことができます。非常時では水がとても貴重なので、備蓄を目的とした米は無洗米がベストです。また最近よく見る発芽玄米もとぐ必要がなく、白米よりも栄養価がすぐれています。割高ですが、日頃から常用しておくと、非常時には有利です。非:△備:○熱:○
電子レンジや湯で温めればご飯が食べられる商品です。アルファ米より安価で、お米を炊くよりガスを節約できます。これとほかのおかず等を温められ、料理時間が短縮できます。非:○備:△熱:○
手軽に栄養補給できるビタミンが添加されたゼリー飲料。非:△備:×熱:×
コンビーフや魚の煮付け、果物などさまざまな種類があります。単調な食事に彩りを加えてくれます。特に肉や魚の缶詰は、配給される弁当では不足しがちなたんぱく質が豊富です。ご飯と一緒に食べることが多くなるので、コンビーフはしぐれ煮風のものがよいでしょう。非:○備:○熱:×
鍋で煮込む袋タイプと湯を入れればよいカップタイプがあります。袋タイプは調理に手間がかかりますが、野菜や肉を入れて食べることができます。カップタイプは、最近では有名店の味を再現したものが多く出ていて、種類が豊富です。非:○備:△熱:○
カレーや丼ものなど、湯で温めてご飯にかけて食べる商品です。米を主食と考えると、あるととても助かります。非:○備:○熱:○
カップに入ったものと食器に入れお湯を入れて作るタイプのものがあります。おにぎりに味噌汁がつくだけでも全然違います。非:○備:○熱:○