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3月30日に、小学校の教科書の検定結果が発表された。前回の検定では大きな論議となった「学習指導要領」を超える内容の記述も全教科で導入された。
例を挙げれば、台形の面積の公式や帯分数の掛け算などだ。
これまでは台形の公式は教科書から消えたが、世間では台形の面積をを求める問題を取り扱わなくなったと勘違いしている人も少なくない。実際には三角形二つに分けることで求めている。
ほかにも方法はある。台形を上下反転させたものをもとのに加えれば、台形の二倍の面積の平行四辺形ができる。これは台形の面積を求める公式そのものである。
検定に戻ると、今回は発展的な学習の基準があいまいであるという批判がでている。本来中学で学ぶ素数や平方根は取り入れられたが、ダーウィンの進化論の記述は取り入れられなかった。
これだけ短期間で基準がころころと変わっては、教科書作成会社はもとより、学校側の対応も非常に難しくなってくるだろう。
これからは、教科書は何のためにあるのか、そこから議論していかなければならない。
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